どうも、吉政です
みなさんは連想ゲームをやったことはありますか?
・・・
私は結構好きです(^-^)
だからなんだって話ですが意外とやってみると面白いものです。
ちなみにですが、ことわざにも連想ゲームのようなものがあります。
「風が吹けば桶屋が儲かる」
みなさんはこの意味をご存知でしょうか?意味としては「意外なところに影響が出ること、また、あてにならない期待をすることのたとえ。」という意味です。なんでこんな意味なのでしょう?
これはなかなか面白い連想ゲームになってます。
「風が吹くと土ぼこりがたって目に入り目の見えない人が増える。目の見えない人は見えなくてもできる三味線で生計を立てようとして三味線を買う。三味線の胴を作るために張る猫の皮の需要が増える。猫が減るとねずみが増える。ねずみが桶をかじるから桶を買いなおすことになる。桶屋がもうかって喜ぶ。」
ものすごくこじつけですよね(笑)昔の人はとても頭が柔らかかったのだと思います。
この考え方をすればすべてのモノを「篠山が儲かる」または「篠山発祥」にできるんじゃないでしょうか?無理がある?やれば面白いのでやってみましょう!
お題「篠山にあるもの」
さて、やってみようといったもののなかなか難しいですよね。長すぎれば意味がわからくなり短すぎても面白くない・・・やってみると案外悩みますね。私が篠山市民ではないからでしょうか・・・?
とりあえず思いついたものをあげましょう。
「年をとると猪肉が売れる」
・・・
これはダメな気配がしますね・・・
どういう連想かというと「年をとると時間をかけて物を作れるようになる。こだわりの物を作れる陶芸を始める。冬の時期が近づき、土鍋を作る。作った土鍋で鍋が食べたくなる。おいしい牡丹鍋を作ろうと思い猪肉を買う」
おぉ・・・これはひどい・・・
「風が吹けば桶屋が儲かる」はよくできたのもだなと作ってみると感心します。
あともう一つだけ考えてみようと思います。
「米を収穫すると黒豆が売れる」
センスのなさがうかがえますね・・・
どんな連想かというと「秋になると米を収穫する。収穫した米を卸す。その卸した米を日本酒製造工場が買う。買ったお米を使って日本酒を作る。日本酒のおつまみとして丹波産黒豆を買う。」
壊滅的ですね・・・難しい・・・
???「伊織君、そんなの甘いわ」
その声はまさか!?
バタンッ(ドアの開く音)
・・・
本多「わいが手本ってのみせたるわい!」
「風が吹くと篠山が儲かる」
吉政「どうつながるんです?」
本多「風が吹く→頭を垂れる稲穂から米が落ちる→鳥が食べにくる→バードウォッチングの人が写真を撮る→鳥に夢中になっているバードウォッチングの人の隣にいつのまにかイノシシがいる→バードウォッチングの人、めっちゃ驚くけどここは冷静になってポケットに入ってた黒豆をあげる→イノシシは喜んで森の中に帰っていく→私腹を肥やしたイノシシがたくさんの子どもを産む→猟師がイノシシをいっぱい狩る→おいしい猪肉が流通する→バードウォッチングの人、実は篠山の人じゃなくて観光客でその猪肉を食べる→バードウォッチングの人、これからは鳥じゃなくてイノシシを写真で撮りたいと思い立つ→バードウォッチングの人、実はその界隈では有名なフォトアーティストでその人が撮った篠山のイノシシが全国的に有名になる→篠山にイノシシのテーマパークができる→フォトジェニックな写真を求めるインスタグラマーがイノシシのテーマパークに群がる→観光客が増える→篠山が儲かる」
本多「どや?これくらいはぱっとだせるようにがんばりな」
バタンッ(ドアの閉まる音)
嵐のように過ぎ去っていきました・・・
でもこれも立派な連想ですよね。さすがって感じです!
連想ゲーム、難しいですが楽しく頭の体操にもなりますね。みなさんも篠山につながる「風が吹けば桶屋が儲かる」を考えてみてください!